クラビットは性感染症で認知されているクラミジアなど限らず肺炎、リンパ管・リンパ節炎、気管支炎など幅広く効果がある万能な薬です。そんな薬界のパイオニアであるクラビットを紹介していきたいと思います。

クラビットと飲み物併用時の注意について

クラビットというのは、細菌を殺菌する作用がある、合成抗菌剤という種類の医薬品であり、細菌が原因となっているさまざまな感染症の治療に際して用いられているもののひとつです。このクラビットは、錠剤タイプで口から水などでそのまま飲み下すことで効果を発揮しますが、特に体内の深い位置にあるような病巣にもよく届くという特徴をもっているほか、殺菌の効き目そのものもたいへん強いということがいえます。したがって、皮膚感染症、リンパ節炎、咽頭炎、扁桃炎、中耳炎、副鼻腔炎、急性気管支炎、肺炎などといった、細菌感染による炎症を治療する目的で使用することができるほか、子宮頚管炎、尿道炎、子宮付属器炎のような性感染症、あるいは腸チフスやコレラのような、かなり重篤な感染症に対しても効果を発揮することができます。このクラビットの服用に関しては、いくつか併用することに気をつけなければならない飲み物や他の医薬品などがありますので、あらかじめ知っておいたほうがよいといえます。たとえば、通常の飲み物であれば、牛乳といっしょにクラビットを飲むという機会もあると考えられますが、これもあまり好ましいとはいえませんので、水かお湯で飲むのがいちばんであるといえます。牛乳とクラビットが直接的な相互作用があるという報告はないものの、牛乳との併用で体内への吸収率の低下がみられたという報告があります。また、乳酸菌飲料についても、臨床上の問題は特に報告されていないものの、試験管のなかでの実験ベースでは、なんらかの影響があり得るという結果が報告されていますので、時間を置いて飲むのが正解といえるでしょう。さらに、マグネシウムやアルミニウムといった成分を含む医薬品との併用は、吸収効率が低下するという報告があるため、避けるのがよいといえます。